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1)腹部超音波検査
2)腹部CT検査、腹部MRI検査に関しては、公的病院へ
依頼しています。
(高岡医療圏病診連携システムを通じて依頼している)
3)血液検査(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスなど)
1)B型&C型肝炎に対する治療
当クリニックは外来のみで行う診療所です。よって、重篤な症状(黄疸、食事を摂れないなど)を有する肝炎患者を治療することはできません。しかし、一般病院で、B型肝炎やC型肝炎と診断され、どうも治療法が納得いかないと思う方は是非一度受診して下さい。B型肝炎、C型肝炎治療で諦めてはいけません。
B型慢性肝炎に対しては、肝臓学会治療ガイドラインに従い、エンテカビル(商品名;バラクルード)、アデホビル(商品名;ヘプセラ)、ラミブジン(商品名;ゼフィックス)の経口剤投与やインターフェロン長期療法(注射)を行っています。
(論文11 in press)
C型肝炎に対しては、肝臓学会治療ガイドラインに従い、ペグインターフェロン(商品名;ペグイントロン・ペガシス)+リバビリン(レベトール・コペガス)併用療法を行っています。2008年4月より、VRAD療法(二重濾過血漿交換療法によるC型肝炎ウイルス除去療法)を、公的病院(高岡市民病院)との病診連携により、行っています。
2)肝硬変に対する治療
近年、C型肝硬変(2aおよび2b型分類)に対して、副作用の少ないβインターフェロン(静脈内投与)療法が保険で可能となり、当クリニックでも行っています。肝硬変といわれても、ウイルス駆除に対して、諦めてはいけません。その他、肝硬変に対して、栄養改善と免疫能力増加をねらった肝不全経口栄養剤(アミノレバンENなど)を中心に積極的に外来治療を行っています。
(論文1、2、9、10)
3)自己免疫性肝炎に対する治療
外来にてステロイドホルモン、ウルソ(胆石、C型肝炎に有効とされる薬ですが、最近自己免疫性肝炎にも有効であることがわかってきました)など経口剤を中心に治療を行います。
4)原発性胆汁性肝硬変(PBC)に対する治療
肝硬変と診断名がついていますが、必ずしも全員が肝硬変ではありません。無症候性PBCは症状が全く無く、検診でチェックされることが多い病気です。ウルソ、ベザトール(高脂血症剤)など経口薬剤を中心に行います。また、院長は、世界で初めて、原発性胆汁性肝硬変の末期例に対して、顆粒球除去療法を行い延命効果を得たと報告しました。
(論文8)
5)脂肪肝およびNASH(非アルコール性脂肪肝炎)に
対する治療
以前は、脂肪肝は、肝硬変に進展することはない病気と考えられていました。 1998年以降、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が注目されだしてから、怖い病気のひとつに考えられるようになりました。 すなわち、NASHは、肝硬変・肝癌に進行しうることがわかってきました。脂肪肝は、生活習慣病のひとつと考えてよい病気なので、食事療法と運動療法が主体となります。 薬物療法としては、ウルソ、ビタミンE、アクトスなどを投与しています。